トッププレイヤーって何が凄いの?選手を徹底解剖!【まさかの!?連打力編】

上級者のプレイヤーと一般プレイヤーの違いは何か。ゲームに触れてきた時間やプレイする上での考え方や練習の仕方にもよるかもしれませんが、身体能力の面でもなにか違いがあるのではないか。そう思った方もいるのではないでしょうか。

しかし、実際にそういうデータを取っている所は少なく、未知数と言ってもいいのかもしれません。そこで還元型PROJECTでは選手を対象とし他のプレイヤーとどんなところが違うのが徹底調査!

なぜ上級者プレイヤーが第一線で活躍することができるのか、数値をもとに解明していきますよ。

◆連打力

今回調査したのは連打力。古来から様々なゲームでは連打を求める場面が多く存在しますが、還元型PROJECTの選手の連打力はいかほどのものでしょうか。

ちなみに、一般的な人の連打は1秒間に6.2回程度で、1秒に10回を超えるとかなり速い部類となります。

また有名なところでは、1980年代に子どもたちから絶大な人気を誇った高橋名人は秒間16連打するといわれ、現在63歳でありながらもその実力は衰えていないそうです。

それでは、選手たちの測定結果をご覧ください!

◆選手の連打力は!?

トップはよっさん選手の12.3回。平均値の約2倍という結果になりました。またイツキ選手は12回とこちらもほぼ同等の結果に。

次いで二人と同年代のNISHIKIN選手も9.755回という平均を上回る結果になりました。September選手も同様に平均値よりも高い数値を出していますよね。

対して、もると選手は一般平均に近い数値となりました。チーム内では最年少で学生時代にはスポーツに励んでいたとのことですが、連打力に年齢やスポーツ歴はあまり関係ないのかもしれません。

◆実際に検証してみての選手の感想は?

今回はマウスを使用しての連打でしたが、キーボードでやりたかったという意見も。また、格ゲーに連打力が必要かどうかについては賛否両論で「格ゲーには必要のないスキル」という意見もあれば「長時間の試合では疲労に関係するかも」「連打系のコマンドに役立つかも」と役に立たない訳ではないという声もありました。

実際に格ゲーでは以下のような場面で連打が役に立つ可能性があります。

・必殺技中に連打することで攻撃力が上がることがある
・一部の必殺技やテクニックを出すためにはボタン連打が必要となることがある
・ダウンからの起き上がりの時や、ガード硬直が解けた瞬間に攻撃をする際にボタン連打が役立つことがある

とはいえ、多くの場面ではより素早い入力をするために「ピアノ押し」という入力方法が用いられ、純粋な連打力が問われる場合は少ないですね。

また、テスト前には自信度に関しても5段階で申告してもらいましたが、前回の反射速度と同様に、全員1または3とあまり自信はない様子。しかし、実際の結果は全員が平均以上で、選手平均で見ても秒間9.75回と平均を上回る数値となりました

あまり格ゲーには関係ないと思われる連打力ですが、実は何か関係があるのかもと思わされる結果にチームとしても驚いています。もしかすると、連打には指から手首あたりの筋肉を使うため、鍛えられていると長時間のプレイでも手指が疲れにくいのかもしれません。疲れがなければ集中力も増し、大事な場面でもしっかりとした操作ができるはず。連打力という単純で一見格ゲーとは無関係そうなスキルも、実は色々なところに繋がっている可能性がありますね。

◆連打力を鍛えるためには?

格ゲーに限らずゲーマーなら様々な場面で役に立つ可能性のある連打力。速ければ速いほど自慢できちゃうかも!?

今回もアスリートのコンディショニングも務めるトレーナーの桑原弘樹さんから連打力について教えてもらいました。

◆連打は元々上手い人とそうでない人がいるように感じますが、そもそもトレーニングで鍛えることはできるのでしょうか?

一般的な筋トレではありませんが、連打に限らず練習を積み重ねる事で上達するのは間違いありません。その習得度合には個人差があるでしょうけれど、その個人差以上に練習量が重要です。

◆連打を鍛えるためには鍛えるべき筋肉はありますか?(そもそも筋肉と関係があるのでしょうか?)

直接腕とか手首の筋肉を鍛えたから連打が上達という流れにはならないかもしれません。ただし、指、手、手首といったダイレクトに使う部位のストレッチは効果が大きいでしょう。

◆連打を鍛えるために必要なトレーニングはどんなことが考えられますか?

ひとつはストレッチです。特に直接使う部位のストレッチは重要です。

そして体幹も大切になるかと思います。間接的な感じにはなりますが、上級者になればなるほど最終的には正しい姿勢(パフォーマンスを発揮しやすい姿勢)をどれだけしっかりと維持できるかにまで関わってくるからです。

◆ゲーム以外にピアニストでも連打を求められる楽曲が存在しますが、スポーツでも同じ筋肉を使うようなものはありますか?

連打とは異なりますが、野球でいえば投手は指先の感覚を非常に大切にしますし、爪も含めた指先や指のケアは怠りません。

ゴルファーでもパターの際の指の感覚は非常に意識するといわれていますので、鍛えるというよりも感覚を研ぎ澄ます、そしてケアをしっかりとするという点で共通点はあると思います。

◆連打を速くするのに効果がありそうな栄養成分はありますか?また、還元型コエンザイムQ10はATPの生産、疲労回復などの部分で影響がありそうですかいかがでしょうか?

クレアチンを飲んで瞬発力をというような発想よりも、やはり疲労回復や集中力の維持といった観点からのアプローチがいいと思います。

還元型コエンザイムQ10、カフェイン、BCAAなどは試す価値アリでしょう。

◆連打強者になるのも努力次第!?

かつてはゲーマーのスキルとして非常に重要視されていた連打力。センスや生まれつきの才能などと言わず、日々の練習やストレッチなどで鍛えてみたら友達にも自慢できるかもしれませんね。

◆関連ページ

▼eスポーツとコンディショニングの関係とは?
https://kanpro-esports.gamer2.jp/about/esports_conditioning/

▼選手が摂取している還元型コエンザイムQ10についてはこちら
https://kanpro-esports.gamer2.jp/about/coq10/